インスブルック、インスブルック大学、イン川とインスブルック空港を西から望む

インスブルック大学（University of Innsbruck）は、オーストリア最大規模かつ最も権威のある大学の一つです。チロル州の州都インスブルック市に位置し、イン渓谷の高いアルプスの峰々に囲まれています。大学の様々な建物はインスブルック市内中心部に点在していますが、ほとんどは徒歩圏内にあります。一部の学部はインラインにあり、他の学部はヘッティングの大学キャンパス内、または医学部近くにあります。大学は地域に根ざした大学であるだけでなく、いくつかの研究分野では国際的な評価も得ています。大学は、とりわけ大気科学と気候研究、アルプスの生態学と地球科学、哲学、歴史と言語学、天体物理学、量子物理学などの研究で知られています。

インスブルックは人口約13万人を擁し、地域の中心地であると同時に、スポーツ、文化、教育の拠点として国際的にも知られています。急峻な山々に囲まれたインスブルックの地理的特徴は、この街を非常に特徴づけています。北にはノルトケッテ山脈がそびえ立ち、中心部からケーブルカーで容易にアクセスできます。南にはパチェルコフェル山があります。インスブルックは歴史と現代が融合する街です。旧市街には、保存状態の良い中世の建築物、細い路地、バロック様式やルネサンス様式の建物など、ハプスブルク家の面影が色濃く残っています。中でも最も有名なのは、15世紀に建てられた金箔張りの屋根瓦が敷き詰められたバルコニー「ゴールデン・ダッフル（黄金の小屋根）」です。

インスブルック大学の詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

• www.uibk.ac.at/en